2016年2月11日木曜日

「弓歩」で後ろ足の膝が中に入らない方法

「弓歩」の姿勢になったとき、「後ろ足の膝が中に入っている」と注意されたことはありませんか。私は太極拳を始めた頃からよく注意されました。今も時々なるそうです。「膝を痛めるからよくない」と言われても、気が付くとなってしまうんですよね。

私の場合は、後ろ足のつま先を「45°」にすることに神経質になってしまい、「蹴り出さなすぎ」でした。しんどくて、後ろ足の膝をつま先と同じ方向にできていませんでした。先生は「45°とか30°とか、数字で言われるのは気にしなくていいから、人の身体によってそれぞれだから、自分が楽になる角度まで蹴り出しなさい」とおっしゃいます。

2つめに、私は弓歩のときによくおしりが出てしまうんです。これも膝が中に入る原因だと思います。後ろ足の側の胯(クワ)をぐっと前に出すようにすると、おしりの後ろ側が固くなります。おしりの筋肉は、外側から真ん中に集めるように、太ももの前の筋肉は、ひざ小僧に向かって、内側から外側に、リボンを巻くようにイメージして、筋肉を使います。すると、太ももの内側が軽く張るような感覚があり、膝も中に入らなくなりました。

その他のチェックポイントとしては、前足、後ろ足共に、上から見て、ひざ小僧がつま先より前に出ないようにします。つま先より前に出ると、前に行き過ぎだそうです。

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