2016年3月18日金曜日

歩行練習をする余裕はないけど…

3月16日の読売新聞「ヘルスQ&A」で、「インターバル速歩」というトレーニングが紹介されていました。速歩きとゆっくり歩くのを3分ずつ交互に繰り返して、筋力や持久力をつけるというもの。

私はお教室で歩行練習(「野馬分鬃」の足だけを、上半身はなるべく自由で)を2時間やり、猛烈な筋肉痛になったのがきっかけで、外出時は「インターバル速歩」に近い歩き方をしています。
私の場合は、骨盤周りの筋肉をほぐすこと、少しでも脚力を付けることを目的にしています。最近は歩行練習で筋肉痛にならなくなりました。

まずは荷物です。リュックサックなど背負える荷物にして、なるべく中身も軽くします。買い物で荷物が増えても、なるべく手提げで持ち、背中の荷物は増やさないようにしています。

姿勢は「含胸抜背」と「沈肩墜肘」。あごを引いて肩甲骨を下げ、背中は楽に伸ばします。私は、速さ破棄にしないで、ともかく意識が続く間は、開ける限り大股で歩いています。ピーンと伸ばすのでなくって、鞭をピシャッと振るイメージで、蹴るように足を前に出します。(「蹴るように」というのは、結婚式で介添えさんが教えてくれたきれいな歩き方です。)足は必ず、かかとから着地させて、足首の力が抜けた状態で、柔らかく全体を地面に付けます。
腕は、両手が空いているときは、ブラブラっと楽な状態で大きく振っています。

太極拳を始めた頃、意外と、重心を完全に移して歩く、というのができていませんでした。片方の足に体重が全部乗ったな、と思ってから、次の一歩の足を出すんです。今は、階段を上るときに特に意識しています。


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