2016年3月16日水曜日

神奈川県大会(2016年)の思い出

今日はちょっとセンチな話。

県大会で本番の表演中、24式太極拳の「閃通臂」から転身しようというとき、壁際に、引っ越す前に通ったサークルの先生が目に入りました。
嬉しくて思わず「搬攔捶」の払う左手はどこかへ行ってしまいました。でも、規定時間を過ぎていそうだったのに諦めないで頑張れたのは、先生のおかげかもしれません。

先生には年初の年賀状で「やっと身体にいい太極拳ができるようになってきて、楽しく練習しています」と書いたところでした。

先生は表演が終わりコートの脇に立つと、こちらに手を振ってくださり、いそいそとその場を離れて行かれました。去年の大会でお会いしたときは、大会で理事をされていて一日お忙しかったとおっしゃっていました。きっと合間に見に来てくださったのでしょう。

今回は本番は「気持ちよく太極拳をした」というより、後半時間が気になって焦ってしまいました。その分、会場で先生、先輩方にお会いできて笑顔を交わしたのがよい思い出になりました。太極拳を長く続けていって、挨拶する方の数が増えていくのが楽しみです。

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