2016年4月7日木曜日

ひとつできているときは、全部できている

例えば、野馬分鬃の歩行練習。ひとつ動作をする前に、肩甲骨を下げることを意識します。意識しているのは肩甲骨なんですけど、不思議と身体全体が快適に動く感覚があります。

身体のどこか1箇所を意識して、上手く使えると、他のところも全て、上手く使えているのだそうです。なぜって、「一動全動」だから。
お教室では毎回身体の色々な部位を意識します。肘、足の裏、おしりから膝、ふくらはぎの筋肉…角度を変えてアプローチするんです。

中でも、腰から下の土台が結構大事みたいです。上半身が違和感があるときは、大体足元がきちんとしていないんです。ペア練習で上手にいかないときは、まず足元をチェックします。「ほらあなた、弓歩が腰浮いてるから(笑)」っておっとっと、と直すと「ほらこれならできてるじゃない」という感じです。

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