2015年6月19日金曜日

拳(こぶし)はお腹でにぎる

太極拳の「拳」は強く握ってはいけないと言うけれど……。私は力を抜いて握っていると、つい親指が人差し指の外に来てしまって、きちんと握るようによく注意されていました。
よくない拳
先生がくださったアドバイスは、「お腹でにぎってごらん」です。

足もとをしっかりさせて立ち、腰のあたりに手のひらを構えました。ゆっくり鼻で息を吐きながら、お腹の中に手を握ってみるイメージを持って、握ってみました。すると、「あ、正しい握り方になってる!」
力を入れなくても、きれいな拳の形になりました。
「お腹で」握った拳

自己紹介

2008年に太極拳を始めました。引っ越しがきっかけで今通っているお教室の先生に出会って、ものすごいカルチャーショックを受けました。「あれ?太極拳って強い」「私でもこんな力が出てるってこと!?」太極拳がとっても楽しくなりました。

「身体を使って」太極拳をしていると、自分自身の身体と対話をしているような感じで、ものすごく集中して、身体全体がすっきりする気がします。

ブログでは、教室で教わったことなど、太極拳に関することを自分自身のメモとして積み重ねて、興味のある方と共有できたら嬉しいです。