2018年6月15日金曜日

赤ちゃんと太極拳!?

今日は久しぶりなのでちょっと最近のこぼれ話を。

講習会で、ある気功の先生が基本の姿勢についてお話くださったとき、「舌を上の前歯のウラに付ける」というようなことをおっしゃっていました。こうすると、リラックスして、唾液が沢山出るのだそうです。

出産して産院に入院していたとき、そろそろ授乳、という時間になっても赤ちゃんが寝てしまっていることがよくありました。あるとき、助産師さんが赤ちゃんの口をピロンと指で開けて一言。「舌が上がっちゃってますね」舌が上の歯茎のウラについてしまっているときは、リラックスしてぐっすり眠っている状態だそうで、起こしておっぱいを飲んでもらうのは難しいタイミングなんだとか。

「赤ちゃんって何もしてなくても太極拳の理想の状態と同じなんだな~」と驚きました。ちなみに、赤ちゃんは鼻呼吸なのも、太極拳と同じですね。

左右穿梭

48式のお教室での「左右穿梭」おさらいメモ。

「穿梭」の定式のポーズでは、上がっている手は、手首が額の斜め上、前へ出している手は、自分の胸の前は来ています。

このとき、上がっている手は、自分の顔の斜め前に鳴らないように、気を付けます。あくまで、頭を守っているという意識です。

前へ出している手は、自分の身体の中心に対する前になるようにします。出している腕側の前にならないように(つまり、左右のどちらかに寄らないように)、気を付けます。