今日は久しぶりなのでちょっと最近のこぼれ話を。
講習会で、ある気功の先生が基本の姿勢についてお話くださったとき、「舌を上の前歯のウラに付ける」というようなことをおっしゃっていました。こうすると、リラックスして、唾液が沢山出るのだそうです。
出産して産院に入院していたとき、そろそろ授乳、という時間になっても赤ちゃんが寝てしまっていることがよくありました。あるとき、助産師さんが赤ちゃんの口をピロンと指で開けて一言。「舌が上がっちゃってますね」舌が上の歯茎のウラについてしまっているときは、リラックスしてぐっすり眠っている状態だそうで、起こしておっぱいを飲んでもらうのは難しいタイミングなんだとか。
「赤ちゃんって何もしてなくても太極拳の理想の状態と同じなんだな~」と驚きました。ちなみに、赤ちゃんは鼻呼吸なのも、太極拳と同じですね。