2016年7月12日火曜日

拍脚伏虎(パイジャオフーフー)

今日の48式太極拳の教室では「拍脚伏虎(パイジャオフーフー)」のひとつめを習いました。今まで覚えていたのと大分違ったのでしっかりメモしておきたいと思います。

まず最初、「白蛇吐信」2つめが終わった姿勢から、左足を左の進行方向真っ直ぐに出しながら、右手は立円(りつえん)を描きます。このとき、左手は立てた状態から横にする。右手で足を叩く前にしっかり弓歩を作ります。弓歩になると、上半身が斜め左を向くので、左手は自然と身体の横(というか外側というか)を向きます。(手でやらないこと。)

そして右足の上げ方。蹬脚などと同じく二段階でした。まず膝蹴りで右足の膝だけ上げて、足先は左足のそばに引きつけてあります。次につま先まで上げて、足の甲を右手で叩きます。(この叩く動作は、蹴った、ということを示すためとのことでした。)右足はすぐに下ろさず、やはり蹬脚のように一度足先を左足のそばに引きつけます。

両手を放鬆(ファンソン)させながら、右足を左足の外にクロスさせて着きます。足の向きは、ぴったり左の進行方向でもいいし、左後ろ45°でもOK。その間でもOK。まぁ上半身は左の進行方向まっすぐよりはやや左斜め後ろを向くので、足も少し斜めになるようです。

(しっかり右足に乗って、)左足は歩幅(拳1.5個分)を開けて真後ろに着き、弓歩を作っていきます。手は右手→左手の順に拳を握ります。右手は相手の脇腹を突き、左手は相手のこめかみを突きます。ので、右の拳は、拳心が下を向き、左の拳は、拳心が前を向きます。完成時、視線は自分の身体に対して、斜め右前を向きます。