2015年7月7日火曜日

わきの下を空ける

日曜日の教室で、野馬分鬃をしながらの歩行練習中に、先生が「わきの下を空けて」と教えてくださりました。確かに私、定式のときに腰の横で抑える方の腕が、わきが閉じやすいようなんです。

「わきの下に卵入れて…」
あれっ、太極拳を習い始めた頃聞いたことあるような言葉。ポイントは、卵が落ちないように優しく抱いてあげることみたいです。自分の拳を挟んでみると、気持ちよく挟めたときの感じがわかりました。

わきの下を空けると、タンクトップを着たときの袖の部分というか、腕の付け根の前側が、自然と柔らかくなるんだそうです。手をチョップの形にしてタテに指してみると、どんどん指が入っていきます。そういえばいつも私のは「カチンコチンにこっている」と先生がほぐし方を教えてくださる場所です。
ときどき練習中に、「わきは空いてるかな?柔らかくなってる?」と確認したいと思います。